【30代になって】20代にやってよかった9のこと

雑記

20代は「なんでもできる!これからどんな未来が待ってるだろう!」という希望やワクワクを感じる一方、「自分なんて…。自分はちゃんと生きていけるだろうか」などの不安な気持ちが毎秒ごとに振り子のように動く不安定な年代です。

私も20代でたくさんのことに悩み苦しみ「どうしたら20代を有意義に過ごせるんだろう」と色々と試してきました。

そして30代になり、20代を振り返った時に「これはやっててよかったな」と思うものを今回は9つご紹介いたします。

それでは。

好きなことを見つける

私自身、これが最も20代の人に大切なことじゃないかなと思います。

これが見つけられれば「人生の4割はコンプリートした」と言ってもいいかもしれません。

それぐらい「好きなことを見つける」ことは重要だと私は思いす。

現代社会は資本主義なので、「好きなことで生きていく」は難しいことですが、自分の「好きなこと」を知っているだけで心の支えになりますし、人生の大きな助けになってくれます。

しかし、いろんな人と話していると、40代や50代になっても自分の好きなことがわかってない人をよく見かけます。

もちろん、人生には正解はないので「好きなこと」を見つけることが全てではありませんが、「好きなこと」がわかってないということは「自分自身のことがわかってない」ということでもあります。

是非、20代の皆さんには諦めず根気強く「好きなこと」を探してほしいなと思います。

習慣化の力を身に着ける

最近、つくづく習慣化の力を身につけた人は、強いな思います。

「三日坊主」という言葉がありますが、やはり「継続する」「習慣にする」ということがどれだけ難しいことなのかということがよくわかります。

「今年は英語を頑張ろう」「ダイエットして痩せるぞ」など思ってもなかなか続かないですよね。

とてもよくわかります。

しかし、最近一つわかったことがあります。

それは何か一つでも「習慣」「継続」できれば、他の分野での「習慣」「継続」のハードルが下がるということです。

私も昔は、三日坊主で何も続かない人間でした。

しかし、あることをきっかけに1年半以上週4〜5日で「筋トレ」を続けられています。

そのおかげで、他の「習慣にしたいこと」が楽に感じ、今までよりも簡単に習慣化できるようになり、「習慣」にするハードルが下がったのです。

簡単!とまではいきませんが、コツさえつかめれば誰でも「習慣化の力」は身につけれると思います。

是非20代のうちに身につけてほしいスキルだなと思います。

年代別の友人を持つ

「年代別の友人を持つ」ことは、新たな発想・考え方を与えてくれます。

私には20歳の頃からお世話になっている70代の友人がいます。

その方は、何事にもとてもポジティブでちょうどいいいい加減さがあり、そこらの若者よりも快活で20代に私から見て、とてもかっこいいなと女性の方です。

私はその方に仕事のことはもちろん人生のこと、生き方について色んな話をしたくさんのことを学びました。

特に20代前半の私は、良くも悪くも何事の対しても真面目すぎて、かと言って全てが中途半端でその度に自己嫌悪に陥り、自分で自分の首を締めながらとても息苦しく生きていました。

そんな時にその方と出会い、彼女は押さえるところはしっかり押さえ、あとはちょうど良くいい加減ですごく余裕のある生き方に見えました。

ある夏の日、私が粗相をし彼女の車の中でたくさんの水をこぼしてしまったことがありました。

その時に、私の感覚からすると怒るだろうと思い、とっさに「ごめんなさい」と謝りながら拭こうとすると、彼女は「豪快だわね!涼しくなったしどうせ乾くからいいわよ!」と自分の顔にも水がかかったことも御構い無しに爆笑していました。

私は彼女の発言に目が点になりましたが、一緒に笑ってしまいこんな風に何事も笑い飛ばせる心の余裕のある大人になりたいなと思いました。

年代別の友人がいると、とても刺激なことがたくさん起こります。

20代であれば世間のほとんどが歳上になりますが、私も先日20代の友人ができたりこれからも色んな世代の友人を作りたいと思っています。

もちろん無理矢理に作るものではありませんが、きっと面白い価値観、発想、考え方があなたに刺激を与えてくれるでしょう。

読書をする

読書も20代にやっていてすごくよかったなと思います。

年代別の友人を作ると同様に、読書からは沢山の知識、学びを得ることができます。

最近では、kindleなどタブレット端末で読めるようななったため本棚も必要無くなりました。

私はまずタブレット端末で購入したりサンプルでも読んでから、気に入ったものだけを実際の紙媒体で購入し読んでいます。

また本は高くても2000円弱あれば買えるので、2000円で学びたいことが学べるのは本当にすばらしいことだと思います。

私自身、こんなにも偉そうに読書を進めていますが、ちゃんと読書をするようになったのは、20歳からでした。

なので、読書の苦手な人の気持ちがよくわかります。

そして私の想像ですが、「苦手だな」と感じる方はきっと「最後まで読まなきゃ」と真面目に思いすぎているのかもしれません。

なぜそう思うかと言うと、私がそうだったから。

いつの間にか本を最後まで読み切ることが目的になってしまい、読み切れないとなんとなく自己嫌悪に陥ってました。

でもある時、自分の中で目的が変わっていることに気づき、そうすると読むことに対するハードルやストレスが下がり、すごく読みやすくなりました。

今では目次を見て、読みたいところだけ読むなんてこともあるくらいです。

まずは自分の興味がある本で試してみてください。

興味を持ったら挑戦する

やってみたいと思ったことは、躊躇なく挑戦してください。

挑戦することは「怖い」ことですし「こんなことやっても…」と思うかもしれませんが、挑戦してください。

月並みですが、「挑戦しない後悔」「挑戦した後悔」の方が何十倍もマシだと思います。

私自身、20代で「やってみたい」と思ったことはやってきました。

遊びで言えばバンジージャンプ、一人で海外旅行、プログラミングの勉強をしてみたりなど。

私は100万以上の貯金を使い、失敗したこともありました。

その時はショックでしたが、時間が経てばこうして話のネタにできるし今では良い思い出だと思っています。

また100万を使って失敗したことで、さらに学びもありました。

そんな大それたことはやらなくていいと思います。

小さいことでも「挑戦してみたい」と思うことに挑戦するのです。

そして「挑戦する」ワクワク感や喜びを是非味わい心を動かしてください。

今ではいろんなことが無料で体験できるようになりました。

私みたいに100万を使って失敗するのもありですが、まずは小さく始めてみることをおすすめします。

きっとあなたの中で新しい何かが開くと思います。

両親と仲良でいる

両親とは仲良くの方がいいなと私は思います。

もちろん金銭面など物理的な意味でも大変な時にも、支えになってもらえますが、それ以上に父母と心が繋がっていると精神面でとても支えになります。

母親と繋がっていると「心の安定・安心」を得られると思います。

また父親とつながっていれば、社会に対してと不安や恐怖が少なくなると思います。

私は、よく両親やまたはそれぞれと外に食事に行ったり旅行にも行きます。

その度にお酒を交わしながら、人生の悩みや仕事の悩みを話したり、自分と同じくらいの時に父や母が何を感じ考え、どんな状況だったのか聞いたりします。

意外と両親がどんな職種で働いているかを知っている人はいても、彼らが普段どんな仕事でどんなことを考え感じながら仕事をしているかまで話している人はいないと思います。

そういった話をすると、特に悩みの課題解決したわけではなくても、とても安心感のようなものを感じます。

きっと仲の良い家族でも恥ずかしくてそこまで聞けなかったりすると思います。

でも、両親それぞれと何気なく話し彼らを知ることでとても支えになるなと私は感じています。

是非、両親を食事に誘いお酒でも交わしながら、彼らについて聞いてみましょう。

ひとり旅に出かけよう

可能であれば、是非「海外」のひとり旅に出かけてほしいと思います。

私は、友人と海外旅行へ行ったりもしました。それはそれでとても楽しいのですが、やはり一人で行くのは刺激が段違いで違います。

私の場合、ヨーロッパに2週間一人で旅をしました。

とても刺激的でした。建物や景色、見るのもの全てが新鮮で毎日ちゃんと生きている実感がしました。もちろんテレビや写真でヨーロッパの建物や景色を見ていましたが、やはり自分の目で見るのとは全く違い、小学生の時のように1日がとても長く感じました。

何よりひとり旅は、24時間自分のもので自分と対話しある意味自分との旅。邪魔する人もいないし、誰も自分のことを知らない。そして価値観も変わりましたし、当たり前だった日本という国が生まれたことにも感謝するようになりました。

今でも私にとってかけがえのない2週間です。

是非ひとり旅へ、できれば海外へひとり旅してみてください。

100%の恋愛をする

20代のうちに、誰かを100%好きになるということを経験してみてください。

100%の恋とは、何もしていても相手のことを思い出してしまい何にも手が付かないくらいの恋です。

20代は最も感性が研ぎ澄まされている時期だと私は思います。その時期に、100%誰かを好きになることができなければ、30代以降で100%好きになることはないと思います。

迷惑はかけてはいけませんが、相手の気持ちは関係ありません。大切なのは、あなたが100%好きになれるかどうかです。

そして、是非勇気を持って相手に気持ちを伝えてください。もしかしたら、うまく行くかもしれませんし、うまくいかないかもしれません。

それでも、恐れず挑戦してほしいと思います。

もちろん両思いになれることは素敵なことですが、もし振られてもあなたの中で100%好きになった経験はとても良い思い出として残ることでしょう。

ちなみに、私は20代で100%好きになった方が2人います。

どちらとも素敵な方で一人目とはお付き合いしましたが、二人目には振られてしまいました。

それでも私にとってどちらとも良い思い出で、一人目はたくさん愛をくれて感謝していますし、二人目は振られたときはとてもショックでしたが、振られたことで「もっと魅力的な人間になろう」と決心しました。

なので、今ではどちらにもとても感謝しています。

皆さんにも、何をしていても相手のことを思い出してしまい、何にも手が付かないくらい好きな人を見つけ、100%好きになるという経験をしてほしいなと思います。【番外編】常に見られている意識を持つ

最後に、私は俳優なので俳優を目指す人にはぜひやってほしいということで、【番外編】で入れてみました。(もちろん俳優でなくてもすごくおすすめです。)

「常に人に見られている意識を持つ」ことで、姿勢や言葉遣いマナー、所作がとても美しくなっていきます。

常に、なので、24時間見られている意識を持つということです。

最近では、男性をメイクしたりなど男女関係なく美に対して意識が上がってきていますが、是非中からも外からも生き生きと美しくありたいなと私は思っています。

もちろん私は俳優で自分が商品なので、常に見られている意識を持つことは仕事のうちですが、是非皆さんにも自分にとって「見られている意識を持つ」とはどういうことなのかを考えていただき、試してほしいなと思います。

私自身、そのおかげもあり30代ですが、21歳に見られたりこの前は従来からの友人から「むしろ、若返ったよね」と言われました。

きっと続けていると、周りの人から「綺麗になったね」や「なんか最近いいことあった?」など変化を感じると思います。

まとめ

いかがだったでしょうか?

自分自身の20代を振り返ると、気持ちがあっちへ行ったりこっちへ行ったり不安定の中、

「自分は何がしたいんだろう」「どう生きたいのだろう」「逆に死ぬ時にどう思われて死んでいきたいかな?」

と、自分のことがわからないながらも自分と向き合い手探りで生きていたように感じます。

でも30代に入った今、そんな手探りも不安定も全て引っ括めて「すごく楽しい20代だったな」と思います。

そして、20代という一度しかない貴重な時間を、ポジティブなことはもちろんネガティブなことも全て思う存分楽しんでほしいなと思います。

人それぞれ環境は違いますが、20代の皆さんにとって素敵な20代になることを心から願っています。


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